来た時よりも美しく!

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釣りBLOGを始めるに至り

この話だけは早めにしておこうと思います。

題名から分かるかと思いますが

そう、周りへの配慮のお話。

釣り=楽しい はアングラーなら誰もが思う事。

魚が釣れれば嬉しいし

その引きに感動すら覚えると思います。

僕も幼少期に親父と釣ったブラックバスの引きは

今でも手に”感触”として記憶されています。

実家の前の川で釣った、カワムツやオイカワの引きも。

アングラーといっても、

「食べる」目的の人もいれば

「釣る」事だけに興味がある人もいます。

ですが、結局共通しているのは「釣れる」=「楽しい」だと思っています。

近年、僕も県外遠征をする機会が増え

特に愛媛県・佐田岬に行くことが多いです。

佐田岬行ったことがある人なら分かるかと思いますが

アジングの聖地として有名ですが、本当に海が豊かで

多彩な魚種が比較的容易に釣れ、素晴らしいフィールドです。

僕もその魅力に憑りつかれ足繁く通っています。

僕が行っているポイントも本当にゴミ一つ落ちていない素晴らしいポイントです。

ですが今年の年始に行った際に一人のアジンガーの人とお話しする機会がありました。

その人はとても良い人で、ポイントに到着後あまりの人の多さに

僕は同行者と相談し、人がいない湾奥の不人気スポットに入り釣りを始めました。

(不人気といってもさすがは佐田岬。投げたらアベレージ25センチがポンポン釣れます)

(その人は湾内にある内波止で釣りをしていました)

月がてっぺんに上がるころ、その人が話しかけてくれて

「うちら帰るから、そんなところでせんとこっち入りなよ」と声をかけてくれました。

僕らは好意に甘え、入らせてもらい少しの間話をしました。

どうやらその人も偶然香川在住で、よく佐田岬に来るんだそうです。

その人は、近くの公衆トイレの石鹸やトイレットペーパーも持参・設置し

地域住民に迷惑をかけないようにし

またコミュニケーションのため会話し、迷惑アングラーがいれば自分に言ってもらうようにしているとのことでした。

「こんな素晴らしいフィールド、釣り禁止になんかさせたくない」と。。。

昨今のコロナ禍で爆発的に人口が増えた釣り界隈。

夕方の全国ニュースでも取り上げられるほど、マナーの悪さが目立つようになりました。

それに比例し、実際佐田岬でも釣り禁止になってしまったポイントは数知れず。

では、”聖地”だからこんなことになっているのか?

答えは”NO”です。

地元香川でも、

・漁師さんの船にゴミを捨てる・撒き餌をその辺に捨てて異臭がする。

・釣りをしながら食べた弁当の容器をその場に捨てて帰る→野鳥が群がり糞による害。

ヒドイ場合だと

・漁師さんの船に無断で乗り、生け簀を開け魚を盗む。

・同じく漁師さんの船に無断で乗り、用を足す(船の中で)

はっきり言って 犯罪 ですよ?

そもそも海のポイントの多くが、

漁港。つまり、”漁師さんの仕事場”。

”漁師さん”だけのものではないとは思いますが

それにしても他のアングラーも利用する場所。

少なくとも

自分が出したゴミ(ラインの切れ端や、飲食容器全て)は持ち帰るべき

です。

そもそも釣りができるのに、その辺りの分別分けて考えられないはずがないと思います。

できないのなら釣りをするな!!!

と僕は声を大にして言いたいと思います。

みなさん、限りあるフィールドを大切に。

よろしくお願いいたします。

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